研究活動
早期ストレスが雄マウスの注意欠陥を形成する
発表内容東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構(WPI-IRCN)機構長、主任研究者であるハーバード大学のヘンシュ貴雄教授の研究室は、臨界期における不充分な養育が雄マウスの注意欠陥をもたらすという証拠を示しました。興味深いことに、雌マウスでは同様の影響は見られませんでした。注意欠陥の症状は、睡眠の乱れと前帯状皮質(ACC)におけるドーパミン受容体の不均衡な発現と関連して ...
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【記者発表】シナプスの結びつきの強さが睡眠の量と質を一定に保つ仕組みに関与する
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【記者発表】エムポックス感染者の隔離はどのように終了するのが良い? ~隔離終了タイミング検証のシミュレータを開発~
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【記者発表】予測をうまくつかえない脳、自閉症の新たな発見
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【記者発表】うつの自覚症状と他覚的評価のかい離に関わる脳回路を発見 ――自覚・他覚の優位性と脳内ネットワークとが関連――
イベント
2024年10月29日:東京大WPI-IRCN・帝京大ACRO・理研CBS 脳神経科学アライアンス設立シンポジウム 「挑めアスリート脳の宇宙に 認知神経科学による新たな挑戦」
このたび、東京大学、帝京大学、理化学研究所の3機関の包括的な教育・研究連携を推進するために、それぞれの機関から東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構(WPI-IRCN)、帝京大学先端総合研究機構(ACRO)、理化学研究所脳神経科学研究センター(理研CBS)の3者が協力し、脳神経科学アライアンス(Alliance for Brain Science)を立ち上げることになりました。 ...
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2024年8月24日-25日:日本赤ちゃん学会第24回学術集会~AIと歩む赤ちゃん学~(長井 志江 主任研究者)
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2024年7月16日-19日: [Call for Participants] IRCN and Chen Institute Joint Course on Neuro-inspired Computation (Only available in English)
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2023年9月21日-22日:CDKL5 Asia 「CDKL5欠損症の理解と治療の発展のために」(ヘンシュ貴雄機構長、合原一幸副機構長、渡部喬光主任研究者)
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2023年3月31日:(Only available in English) IRCN 計算精神医学ワークショップ
アウトリーチ
2024年11月3日:【NEWS】ヘンシュ貴雄 IRCN機構長(ハーバード大学 脳科学センター分子細胞生物学科 教授、ハーバード大学医学部 ボストン小児病院 教授)が令和6年秋の外国人叙勲「旭日中綬章」を受章
2024年11月3日、ヘンシュ貴雄 IRCN機構長(ハーバード大学 脳科学センター分子細胞生物学科 教授、ハーバード大学医学部 ボストン小児病院 教授)が令和6年秋の外国人叙勲において「旭日中綬章」を受章いたしました。
「旭日中綬章」は、日本と海外の学術交流と相互理解の促進に寄与した人物に授与される勲章です。ヘンシュ機構長は、脳発達における臨界期制御のメカニズム解明とその臨床応用 ...
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2024年10月19日:東京大学ホームカミングデイでWPI-IRCNブースを出展!AIと脳研究の最前線を体験
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2024年10月12-13日:「みんなの脳世界2024~超多様~」ASD知覚体験シミュレータと多感覚情動推定システムを展示(長井志江主任研究者)
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2024年10月8日:【NEWS】カナダ先端研究機構(CIFAR)と開発研究の推進を目的としたMoUを更新 (Stephen Toope 教授来訪)
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2024年9月30日:【NEWS】長井志江IRCN主任研究者がForbes JAPANの「Women In Tech 30」2024に選出されました:
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