研究活動
乳児期における全身麻酔への曝露は脳の発達を加速させる ― 生後2ヶ月以内の長時間・反復麻酔が脳発達に与える影響を確認―
本研究では、動物モデルで提唱されていた仮説--「生後2か月以前に全身麻酔を長時間または繰り返し受けると、脳の発達軌道が加速し、後年に影響を及ぼす可能性がある」--を、ヒトで初めて直接検証しました。
『Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)』に発表された本研究では、生後2か月以内にγ-アミノ酪酸(GABA)作動性の ...
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【記者発表】エムポックス感染の拡大防止へ新たな指標 血中ウイルス量で皮膚病変を予測、治療戦略に貢献
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【記者発表】大脳神経活動の硬直性が自閉スペクトラム症の症状を 惹起していることを発見 ―多様な症状の治療法につながりうる神経刺激手法も同定―
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【記者発表】高校生が困った時に友人に助けを求めやすいかは、仲間を積極的に助ける学級の雰囲気と関連
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【記者発表】LLMの情報処理は感覚性失語症の脳活動と似ていた ―LLMと失語症との情報処理ダイナミクスの比較―
イベント
2025年7月2日-5日: [Call for Participants] IRCN and Chen Institute Joint Course on Neuro-inspired Computation (Only available in English)
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WPI-IRCNは、"IRCN and Chen Institute Joint Course on Neuro-inspired Computation" と題して、ヒトの知能と人工知能の最先端の研究が融合する革新的な4日間のプログラムを開催します。世界各国から有力研究者を講師として招き、講義やディスカ ...
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2024年10月29日:東京大WPI-IRCN・帝京大ACRO・理研CBS 脳神経科学アライアンス設立シンポジウム 「挑めアスリート脳の宇宙に 認知神経科学による新たな挑戦」
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2024年8月24日-25日:日本赤ちゃん学会第24回学術集会~AIと歩む赤ちゃん学~(長井 志江 主任研究者)
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2024年7月16日-19日: [Call for Participants] IRCN and Chen Institute Joint Course on Neuro-inspired Computation (Only available in English)
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2023年9月21日-22日:CDKL5 Asia 「CDKL5欠損症の理解と治療の発展のために」(ヘンシュ貴雄機構長、合原一幸副機構長、渡部喬光主任研究者)
アウトリーチ
2025年8月27日:[NEWS] ボストンで旭日中綬章伝達式、ヘンシュIRCN機構長の脳科学への貢献と日米学術交流を称える
ヘンシュ貴雄 IRCN機構長(ハーバード大学 脳科学センター分子細胞生物学科 教授、ハーバード大学医学部 ボストン小児病院 教授)が令和6年秋の外国人叙勲において、旭日中綬章を受章されたことを受け、2025年8月27日、在ボストン総領事公邸にて受章を祝う叙勲伝達式が執り行われました。式典には、ノーベル生理学・医学賞受賞者の利根川進博士をはじめ多くの著名な科学技術関係者が出席し、ヘンシュ機構長 ...
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2025年8月26日:[NEWS] 杉山(矢崎)陽子IRCN連携研究者、2024年度「塚原仲晃記念賞」を受賞
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2025年8月8日:長井志江 IRCN特任教授のインタビューが「IT批評」に5回連載で掲載されました
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2025年8月4日:長井志江 IRCN特任教授がNHK WORLD JAPAN “Science View”に出演
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2025年7月18日:【報告】EUの科学コンテスト受賞学生がIRCNを訪問
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