ニューロインテリジェンス国際研究機構(IRCN)では『ヒトの知性はどのようにして生じたか?』という人間の究極の問いに迫ります。IRCNは世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)に採択され、2017年10月に東京大学内に発足した研究機構です。神経回路発達の基礎研究・精神疾患の病態研究・人工知能(AI)等の技術研究を有機的に結びつけ、それらの融合による相乗効果によってヒトの知性を実現する柔軟な神経回路の形成原理を明らかにしていきます。我々は次世代型の計算論的神経科学を発展させ、神経発達障害による精神疾患の克服に貢献することも目標としています。
2023年3月22日
ニューロインテリジェンス国際研究機構(IRCN:International Research Center for Neurointelligence)は、文科省による世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の採択拠点として平成29年度に東京大学が設立した研究機構で、多数の多国籍な研究者によるダイバースな環境のもと、海外や国内の研究機関との連携を推進しながら生命科学、医学、言語学、数理科学、情報科学が融合した新たな学問分野“Neurointelligence”を創成し、ヒトの知性の本質理解、神経回路の障害に起因する精神疾患の克服、脳の作動原理に基づく新たなAIの開発を通じて、より良い未来社会の創造に貢献しています。
このような当機構の拠点発展に参画するとともに、リサーチ・アドミニストレーターとしてこれまでの経験を活かし、当機構の分野融合的研究活動の推進及び研究戦略策定に携わっていただける方を募集します。
2023年3月8日
渡部研究室では、ヒト脳神経科学に関連する分野のプロジェクトに携わる研究者を募集しています。
2023年3月8日
渡部研究室では研究支援業務に従事いただける方を募集しています。
2023年2月14日
ES-マウス/ウイルス開発コアでは、マウス発生工学実験業務、マウス飼育業務およびその他関連業務に従事していただける方を募集しています。
2022年10月19日
長井研究室では、人の脳を模した神経回路モデルや、人のような身体性を有するヒューマノイドロボットを用 いて、認知機能の発達と発達障害のメカニズムを理解することを目的に、複数の研究プロジェクトを推進していま す。現在、研究室の事務運営に従事していただける方を募集しています。
2022年7月21日
ES-マウス/ウイルス開発コアでは、ES細胞試料管理・実験補助業務全般に従事していただける方を募集しています。
2022年4月26日
長井研究室では、下記のプロジェクトに携わる研究者(特任助教・特任研究員)を募集しています。学際融合研究にご興味のある方は、ぜひご応募ください。
・CREST「知覚と感情を媒介する認知フィーリングの原理解明」(代表:長井志江,期間:2021年10月-2027年3月)
・基盤研究(S)「脳の一般原理に基づく認知機能の多様性発生機序の理解と発達障害者支援」(代表:長井志江,期間:2021年7月-2026年3月)
・基盤研究(S)「個別的育児支援手法の創出を導く養育者―乳児の動態とその多様性創発原理の解明」(代表:明和政子,期間:2021年7月-2026年3月)