プレスリリース

 
  • 【記者発表】『マウスが見ている世界を再現:不安定な脳活動に隠された安定な知覚』

    マウスが見ている世界を再現:不安定な脳活動に隠された安定な知覚

    1. 発表者:

    大木 研一(東京大学大学院医学系研究科統合生理学分野 教授 /東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構(WPI-IRCN) 主任研究者)
    吉田 盛史(東京大学大学院医学系研究科統合生理学分野 助教)

    2. 発表のポイント:

    ◆マウスが様々な画像を見ている時の数百個の脳細胞の活動を網羅的に記録し、その活動から見ていた画像を再現する手法を開発し… More

     
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  • 【記者発表】『多種類でかつ短時間の観測データでも高い精度で将来を予測』

    【多種類でかつ短時間の観測データでも高い精度で将来を予測】 ~洪水などの自然災害をはじめとして様々な予測に応用へ~

    1. 発表者:

    奥野 峻也(東京大学 生産技術研究所 民間等共同研究員/株式会社構造計画研究所 室長)
    合原 一幸(東京大学 生産技術研究所 教授/ニューロインテリジェンス国際研究機構 副機構長)
    平田 祥人(研究当時:東京大学大学院情報理工学系研究科 准教授/ニューロインテリジェンス国際研究機構、現:筑波大学 シス… More

     
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  • 【記者発表】『世界初、「脳科学的」英語トレーニングアプリ開発の共同研究を開始』

    東京大学とグローバルビジョンテクノロジー
    世界初、「脳科学的」英語トレーニングアプリ開発の共同研究を開始

    1. 発表者:

    酒井 邦嘉(東京大学 大学院総合文化研究科 相関基礎科学系 教授/東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構(WPI-IRCN)連携研究者)
    天野 雅晴(株式会社グローバルビジョンテクノロジー 代表取締役会長)
    ホール 奈穂子(Gabby Communications Internation… More

     
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  • 【記者発表】『複数の精神疾患に共通する大脳白質の異常を発見』

    【複数の精神疾患に共通する大脳白質の異常を発見】~統合失調症と双極性障害に共通の異常~

    【本発表のポイント】
    ●本研究では日本全国での多施設共同研究体制のもと、12の研究機関が連携して、4大精神疾患 (統合失調症、双極性障害、自閉スペクトラム症、うつ病)(注1)におけるMRI拡散強調画像(注2)を用いた大脳白質構造(注3)についての大規模解析を行いました。
    ●統合失調症と双極性障害における大脳白質領域の異… More

     
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  • 【共同発表】『細胞が生きたままでミトコンドリアの内膜構造が鮮明に見えた』(発表主体:名古屋大学)

    【細胞が生きたままでミトコンドリアの内膜構造が鮮明に見えた】~ミトコンドリアの形態制御異常がもたらす神経変性疾患の診断技術や創薬開発ツールとして期待~

    <ポイント>
    ■ ミトコンドリアの形態が細胞機能と密接な関係があることから、ミトコンドリアのクリステ注1)を生きたまま可視化できるイメージング技術が求められていた。
    ■ 強いレーザー光の照射下でも褪色しない細胞膜透過性ミトコンドリア蛍光標識剤MitoPB Ye… More

     
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  • 『AIのアルゴリズムが自閉症の早期診断を可能に』

    (Credit: Pietro Artoni/Boston Children's Hospital)

    自閉症を含む小児神経発達障害の診断は難しく、4歳ごろまで症状がはっきりしないために診断が遅れ、行動・言語療法などによる介入が効果的に行えない問題が付随する。しかし7月22日に米国科学アカデミー紀要(PNAS)に発表された研究では、簡単に計測可能な2つの自律性生物学的指標-瞳孔のサイズと心拍数-が、レット症候… More

     
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  • 【共同発表】『メタボリックシンドロームの未病を科学的に検出』(発表主体:富山大学)

    【メタボリックシンドロームの末病を科学的に検出】

    1. ポイント

    ■ 富山大学 小泉准教授、奥特命准教授、門脇教授、齋藤学長および東京大学 合原教授らのグループは、生体信号の揺らぎに着目した数学理論(動的ネットワークバイオマーカー理論)により、実用的に簡易化したインデックスを用いて実データを解析することで、メタボリックシンドロームの未病を科学的に検出しました。
    ■ 今後、従来医療の枠組みを超えた未病に対する先制… More

     
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  • 【記者発表】『脳情報動態の多色HiFi記録を実現する超高感度カルシウムセンサーの開発に成功』

    【脳情報動態の多色HiFi記録を実現する超高感度カルシウムセンサーの開発に成功】

    1. 発表者:

    井上 昌俊(研究当時 東京大学大学院医学系研究科 脳神経医学専攻 神経生化学分野 特任助教/現在 スタンフォード大学医学研究科 バイオエンジニアリング部門 研究員)
    竹内 敦也(研究当時 東京大学大学院医学系研究科 機能生物学専攻 神経生理学分野 大学院生)
    真仁田 聡(山梨大学大学院総合研究部医学域 神経生理学教室… More

     
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  • 『内側前頭前皮質のスパイン生成がケタミンの抗うつ作用を延長』

    うつ病の有病率は年々増え続け、米国の患者数だけでも数千万人に上る。患者のなかには深刻な自殺願望を訴えるケースもあり、即効性のある特効薬のような抗うつ剤の開発が期待される中、ケタミン*の臨床研究が進んでいる。一般の抗うつ薬が治療効果を発揮するのに1~2か月の長期投与が必要なところ、ケタミンの場合は数時間でうつ症状の改善がみられる。また、治療抵抗性のある患者へのケタミンの有効性も認められている。一方、… More

     
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  • 【記者発表】『深層ニューラルネットワークに脳細胞の活動を写し取る』

    【深層ニューラルネットワークに脳細胞の活動を写し取る】

    1. 発表者:

    大木 研一(東京大学大学院医学系研究科 機能生物学専攻 統合生理学分野 教授/東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構 主任研究者)
    浮田 純平(東京大学大学院医学系研究科 博士課程2年生)
    吉田 盛史(東京大学大学院医学系研究科 機能生物学専攻 統合生理学分野 助教)

    2. 発表のポイント:

    ◆目で見た画像に対して視覚野の神経細胞がどのように反応するかを忠実… More

     
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