『ヒトの知性』はどのように生じるのでしょうか?-IRCNでは未だにブラックボックスと考えられている「脳」に対する根源的な問いに迫っています。

今回の一般講演会ではヒトの言語習得や自己認知・他者共感に関する最先端の研究をわかりやすくお話するとともに、ヒトの脳の可能性について作曲家も交えてディスカッションを行うことにしております。

皆様のご参加をお待ちしております。

日時: 2019年7月13日 13:30-15:30(開場13:00)

会場: 日本科学未来館 未来館ホール(お台場)
            〒135-0064 東京都江東区 青海2-3-6
            •新交通ゆりかもめ 「東京国際クルーズターミナル駅」下車、徒歩約5分/「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
            •東京臨海高速鉄道りんかい線 「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分

参加費: 無料 (日本科学未来館の常設展、企画展への入場の際には別途料金が必要となります)

対象: 高校生以上

定員: 300名

申込: 下記の応募フォームよりお申し込みください
https://docs.google.com/forms/d/1rPbiOBwHaMSa-qU1zUkv4wlVuhsntGIcHCBkhVTOM1c/

締切: 7月5日(金)※空席がある場合は当日参加を受け付けます。

お問い合わせ: 03-5841-4140 / Email: press_at_ircn.jp(IRCN広報)*_at_を@に変えてお送りください

*詳細は下記もしくはこちら(PDF)をご参照ください


プログラム
ニューロインテリジェンス国際研究機構のご紹介
ヘンシュ 貴雄 IRCN機構長・主任研究者


講演1: 赤ちゃんの言語発達の不思議:予測する脳と影響し合う脳の役割
講師: 辻 晶 IRCN主任研究者
赤ちゃんは生まれる前から母国語を学んでいると考えられています。赤ちゃんは聞くことによって言語における規則性を見い出し、話している人が次に何をいうかを予測することもできます。赤ちゃんは生まれた段階ですでに母国語のリズムを予測できるまでになっているため、他の言語との違いも認識しています。
それではなぜ赤ちゃんは大人よりはるかに早いスピードで母国語を学ぶことが出来るのでしょうか。双方向なコミュニケーションなど社会環境の違いがどう言語習得に影響を与えるかの実証実験をご紹介します。


講演2: 予測脳の発達:ロボットを創ることでヒトを理解する
講師: 長井 志江 IRCN主任研究者
ヒトの脳はどのように発達し、さまざまな能力を獲得するのでしょうか。その謎に迫るアプローチの一つとして、ロボットの脳を創るという方法があります。ヒトの脳を模した人工的な脳(ニューラルネットワーク)を設計し、それをロボットに実装して多様な条件下で学習や発達の過程を解析することで、ヒトの脳が知的な行動を生み出す仕組みを解き明かすことができます。脳の基本原理である予測符号化に着目した研究を紹介します。「予測する機械」といわれる脳が、環境との相互作用をとおしてどのように自己を認知し他者と共感するようになるのかを、ロボットを用いた実験によって示します。


座談会: ヒトの脳の可能性
モデレーター: 望月 京 作曲家 明治学院大学文学部教授