2025年4月24日、愛知教育大学附属岡崎中学校の生徒の皆さんが、東京大学国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構(WPI-IRCN)を訪問しました。

同校では、生徒一人ひとりがテーマを設定し、3年間にわたって追究する学習活動を行っており、今回は「脳科学を生かした学習」というテーマのもと、脳の働きについて調べている生徒さんがIRCNでプレゼンテーションを行いました。

発表後には、注意や記憶などの高次脳機能を支える神経基盤について、マウスを用いて研究を行うIRCNの牧野祐一特任講師が講評を行いました。さらに、自身の先端研究についての解説もあり、生徒の皆さんは真剣なまなざしで耳を傾けていました。

研究への熱意と探究心にあふれた生徒の皆さんの姿勢から、深い考察力と理解力が感じられました。IRCNとしても、次世代の学びと研究をつなぐ貴重な機会となりました。