2024年10月19日、東京大学ホームカミングデイにてIRCNのブースを銀杏並木に出展しました。当日は多くの方々にご来場いただき大盛況となりました。

 ブースでは、2021年に日本科学未来館の常設展「ビジョナリーラボ」で、2022年に東京大学駒場博物館で開催した「知脳を○○する-脳をみて、脳をつくる研究者たち」の一部を展示し、来場者の皆様にIRCNの研究をご紹介しました。この展示では、脳研究とAI研究の最前線を体感できる内容となっており、異なる分野の研究者たちがコラボレーションする取り組みを身近に感じていただくことができました。

 また、自閉症スペクトラム症(ASD)の視覚を再現した「ASD視覚体験シミュレータ」も多くの方に体験していただきました。来場者からは「自分の知らないASDの見え方や感じ方を体験できたことで、ASDの理解を深めたいと思った」というご意見などをいただきました。

 今回のホームカミングデイは、IRCNの研究成果や取り組みを紹介する貴重な機会となり、多くの方にIRCNの世界を垣間見ていただけた一日でした。