2025年7月2日から5日にかけて、東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構(WPI-IRCN)とTianqiao & Chrissy Chen Institute(Chen Institute)は、弥生キャンパス一条ホールにて『IRCN Neuro-inspired Computation Course 2025』を共催しました。本コースには、16か国から大学院生、博士研究員、若手教員ら35名を含む計110名が参加し、世界各地から著名な講師12名が登壇しました。

 プログラムでは、脳神経科学と人工知能を融合した最先端の研究や技術が紹介され、IRCNがグローバルなニューロインテリジェンス研究の拠点としての役割を果たしていることが示されました。講義後には活発な質疑応答が行われ、自身の学びを深めながら参加者同士のネットワークも広がりました。
 さらに、参加者によるポスター発表や、IRCN関連研究者が主導する少人数討議セッションも実施され、脳(Brain)と機械(Machine)の類似点・相違点や知能の定義など、多角的なテーマについて活発な議論が交わされました。交流イベントとしては、浅草散策や屋形船体験も催され、国際色豊かな参加者の親睦が深められました。
 本コースは、参加者から非常に高い評価を得ており、講義の学術的水準や学際的な内容、さらに円滑な運営体制が特に好評でした。実施後のアンケートでも多くの参加者が高い満足度を示し、今後の継続的な国際連携や研究発展への大きな期待が寄せられました。

 なお、関連プログラムとして、本コースの前後にあたる6月30日、7月1日、7月7日の3日間にわたり、Corundum Convergence Instituteとの共催による『Entrepreneurship Bootcamp』も開催され、若手研究者による独自のビジネスアイデア発表が行われました。IRCNは引き続き、次世代のニューロインテリジェンス分野におけるリーダー育成と社会実装に向けた取り組みを推進してまいります。

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