2022年10月1日から11月27まで、東京大学駒場博物館にて「知脳を〇〇する-脳をみて、脳をつくる研究者たち」の展示を開催します。
この展示は2021年3月25日から2022年3月6日まで開催した日本科学未来館の常設展(ビジョナリーラボ)を再構築したものです。脳研究と人工知能(AI)研究の融合によってどのようなビジョン(=理想の未来像)を切り拓くことができるのか、最先端研究から「知性」についての新しい視点を獲得し、脳の大きな可能性を共に探っていく展示です。脳研究とAI研究それぞれの視点をもつ研究者たちがコラボレーションする最前線を体感しながら、「知脳」をめぐるさまざまな体験をすることができます。
「知脳を体感する」「知脳を理解する」「知脳を探究する」「知脳を創造する」のテーマのもとに、脳とAIの最先端研究からわかる人間の脳とAIの共通点と相違点や特徴を、実際の装置やAIを見て、聞いて、触れて理解できます。脳研究からどんなAIが創れるか、どんなAIなら私たち一人ひとりが尊重される未来をつくる助けとなるのか、研究者のビジョンから未来を想像したり、自ら意見を発信したりすることで、展示を通して来館者もビジョン創造に参加することができます。
是非、東京大学駒場博物館にお越しください。
開催期間: 2022年10月1日~2022年11月27日(入館料無料)
休館日: 毎週火曜日
開催場所: 東京大学駒場博物館 東京都目黒区駒場3−8−1(最寄り駅 井の頭線 駒場東大前)